日中の気温が上がってきて、この辺りではポカポカ陽気が続いています♪
畑の野菜たちも日に日に成長しているのが見て分かるほど!
と、同時に周りの草も元気いっぱいです ^^;
草は刈って堆肥化させれば、土の中の微生物たちを増やしてくれるものとして大いに役に立ってくれますし
草の根っこは畑の土を柔らかくしたり、周りに水分を保っていてくれたり、空気層を作って微生物の住処となったりして
それが適度な量であれば、とても重要な働きをしてくれます。
ですが、草が密になってしまうと
畑としては野菜を栽培するのに大変になることもあって、適度な管理が必要になるんですね。
農家さんごと、農法ごとにやり方は違いますが
うちの場合はだいたいのところ、畝間(通路)の草は地上部を刈って根っこは残します。
ただ、野菜のすぐ近くに生えてきた草については違っていて
抜いたり刈ったりという管理をしないと、野菜が草に負けてしまうことがあるので
そこはちょっと気をつけるようにしています。
ジャガイモの葉のすぐ横から生えてきたスギナなども
放っておくとかなりの勢いで根と葉を伸ばしてイモの成長に影響が出ることがあります。
なので、とくに成長の初期にはジャガイモの根元を押さえながら草をそっと抜いていきます。
このあと野菜たちの茎葉が勢いよく育って、草に負けない状態になれば
あとは多少の草が茂っていても大丈夫です。
私はもともとの農業のスタートが、草を生やしてあまり耕さない、資材もほとんど使わないというやり方で
そこから試行錯誤いろいろ試したり失敗したりして、ここまで来ているのですが
画像のようなビニールマルチの有る無しに関わらず、草の大まかな管理はだいたい共通していると感じています。
これから秋口にかけて、それはそれは草刈りで忙しくなって大変! ですが
草がボーボーに生えていたところを開墾して畑にして野菜を育てているのは私なので
もうこれは、共に生きる「共生」というところに落ち着いて
淡々とやっていこうかなぁーと思っているところです。。。
藤沢市内、ぬくもり畑より。。。