これだけ頻繁に雨が降ると草の勢いが増して、畑はあっという間に緑一色になってしまいます。
芽が出て成長しつつあるサトイモの周りにもどんどん草が生えてきました
3枚の葉が花の形みたいに開いているのはツル性植物の葛です。
一昨年まではこの葛が農地一面に生え広がっていて
地上部を刈り、土を掘り起こしてかなりの量の根を取り除いたのですが
地下茎で広範囲に伸びて行く根を全て取ることはできず、いまだに次から次へと新しい芽が出てきます。
刈っては伸び、刈っては伸びて‥‥ の繰り返しで、そのサイクルがあまりにも早いとガッカリするのですが、もともと草ボーボーだった所。
考えてみたら当たり前の話ですね。
人間の都合でここを畑にしているんですから。
きっと毎年、この季節になると同じことを思うのでしょう。
ここに生きる草や虫、土壌微生物たちと共生していくには観察眼と時間と寛容さがもっと必要だなぁ〜 と感じるこの頃です。