午後から降り出した雨。
小雨になるのを待って畑に出ると、
サトイモの葉が遠目からでもわかるほどキラキラ光っていました。
大小の雨水のかたまりが葉の上を転がって、
まるで水晶のように綺麗。
サトイモの葉の表面は、蓮の葉と同じように水をしっかりとはじく超撥水性の構造になっているので
いくら雨が降っても、びちゃ〜っとなることは無いんですね。
顕微鏡で拡大して見ると、葉の表面には細かい凸凹があって
そこに乗る水分は表面張力によってこんなふうに丸くコロコロになるんだそうです。
ほんとうに不思議ですよね〜⁈
そう考えると、自然界で実際に見えているものはほんの一部なんですね。
知れば知るほど興味深く、驚くようなことばかり。
とくに野菜や土に関しては、
はてな??と感じたら、ちょっと深掘りして
新しい世界をのぞいていきたいと改めて思いました。
藤沢市内、ぬくもり畑より。。。