もともと、この土地を開墾する時点でスギナはた〜くさんあったんですけど
耕運しているうちに少しずつ減ってくるかもよ⁈ と聞いたりして
そんなものかなぁー? と思いつつ4年が経った時点で見ると
正直、あんまり変わってない感じがします^^;
場所にもよりますが、これだけ集まってツクシが生えてくるということは
その下の地下茎がたくましく伸び広がっているということですもんね。
耕運機をかけても、根っこが細かく散らばるだけで
無くなることはないんですよね。
スギナ自体に恨みも無いし、初めから嫌いだったわけじゃないんですけど^ ^
これが生えてくることで、ニンジンや他の野菜の小さな芽に陽が当たらなくなったり
ちょっと放っておくと、勢いあるスギナに埋もれて枯れてしまったりして成長に支障が出ることが多いので
その前に刈り取るとか、細かく管理する必要が出てくるんです。
毎日、畑で草取りできればいいのですが
なかなかそうはいかずにジレンマを感じつつ、半分はあきらめているようなところですね。
野菜はよほど環境がバッチリ合っていれば放任でも順調に育つと思いますが
ほとんどの場合、人の手 = 管理 が必要です。
それはなぜなら、もともと野生としてあった原種を人が場所を移し管理して育てるようになり
環境が変わっても育つように人が工夫したり、それなりの栄養をあげたりしているうちに
気温も土質も違う多様な環境下で育てられるようになったので、どうしても人の管理が必要、放ったらかしでは上手くいかないというのがあるからなんです。
なので、国内のいろいろな地方在来種をいきなりここで育てようとしても上手くいかなかったりするのは
そういう理由が大きいかもなーといつも感じます。
草を生やさないように頻繁に耕運機をかけたり何らかの対策を取っている畑では、うちのようにスギナで困るということはないのかもしれませんが
農業のやり方も農家さんそれぞれなので、なかなかひとくくりにはできないことですね。
まぁ、いつものことですが^^;
草と付き合いながら、ぼちぼちやっていきます。。。
藤沢市内、ぬくもり畑より。。。