果菜類の種を取り出す前に、常温で数日おいておく「追熟」というのがありますが
これは一見、なんてこと無いようでも 種を充実させるためには大切な工程だと考えています。
採種果がすでに畑でカラカラになっていたり、十分に熟していると判断できる時は必要ありませんが
ナスやピーマンなど実が熟してもまだツヤツヤと水分をたくさん含んでいる場合は
風通しの良い場所に平らに広げて実の表面の水分が抜けしんなりとなるくらい置いておくと、更にしっかりした種が採れるように思います。
先日、畑から持ち帰って追熟させたヒモトウガラシはこんな感じになりました。
そろそろ中の種を取り出しても良い頃です^ ^