この土地を開墾して2年半余り、もうすぐ3年の月日が経とうとしています。
開墾というと、大型の重機を使って木を抜いたり岩を動かしたり‥‥というイメージも湧きますが
幸いにもそういった地上の大物は無く、一面に葛が生い茂る状態だったので
ひたすらにそれを刈り、深耕して根を掘り取りました。
作業に当てられる時間は週の半分弱だったこともあり、必死に進めても更地にするのには半年くらいかかってしまいました。
掘っても掘っても葛の根は取り切ることができないほどに地中に張り巡らしているため
残った根からはいまだに元気よく蔓が伸びてあちらこちらに絡みついてきます。
見つけては抜き、掘り取ったりしているうちにだいぶ減ってきたかなぁ?とは思いますが
ちょっと放っておくとこんな感じになる場所もあって、葛との付き合いはずぅーっと続くんだなぁーと^^;
大昔から地球上にある植物なので、もはや無くなることは有り得ず
嫌ってしまうと見るたびにストレスになるので敢えて嫌わず
むしろ、ここに存在するのが当たり前の植物だと認識してこれからも付き合っていこうと思っています。。。^ ^
思えば、私が来るより先にここに生息していたわけですから敵視するのも違うということかもしれませんね。。。