近年はより病害に強く成育の揃いも良い野菜の品種が多く栽培されていて、それは一斉に収穫・出荷する場合に計画が立てやすく品質も安定するという点でとても優れていると思います。
その一方で、昔からその土地で作られてきた在来種や固定種といったものも数多く、それぞれの特徴・個性を生かすような栽培がされています。
作り手は大抵、その土地や気候、ニーズに合ったものを選び、それこそ個々の営農スタイルによってどんな野菜・品種を栽培するかは様々なのですが
小規模でやっているうちのような場合は、成育スピードが揃うよりもある程度バラけて育ち、大きくなったものから少しずつ順に収穫できるような品種のほうが合っているように感じています。
同時に定植して、もう1ヶ月くらい収穫が続いてきたこのリーフレタスもそのひとつ。
気温が低い時期なのでなおさらゆっくり成長してきました。。。
これまで作付けしたものも含め、今年は1年かけて今後栽培する品種をある程度は絞っていきたいなと考えています。