普段、野菜の葉色のことはほとんど気にしていませんが
うちの畑の野菜は多分、葉の色が全体的に薄めなんだと思います。
それは特別に肥料を施さず、草や残渣などの有機物を畑の中だけで循環させているため、葉色に関係する窒素成分がやや少なめになっているせいかと考えています。
先日、「ジャガイモの葉色が薄いねぇ〜 」
「はい、肥料はあげてないんです」
「あぁ、やっぱりそうか〜」
という話のやりとりがありました。
ジャガイモに関しては、茎葉は元気に育って収穫もできているので特に心配はしていないのですが
肥料を施さず、というやり方はともすると野菜に必要な栄養素が偏ったり不足したりということにもなりかねないのでそこは気をつけなくてはと考えています。
無肥料であってもミネラルを補給したり有用微生物を増やしたりするための育土が必要‥‥と、
そこに行き着くまでに1年半もかかりましたが、うまくいかない実体験を通して何とかじわじわと理解できたように思います。
手引き本をナナメ読みして、ふーん‥‥ と分かったつもりになっているのを、それじゃーダメ! と野菜が身をもって教えてくれたようにも。。。
奥が深い深い農業。
きっとゴールはないのでしょうね。
だからこそやり甲斐があり、続けていこうと思えます。。。
畑に向かえる今日に感謝して。٩( 'ω' )و