野菜が育つ環境と条件がそろっていれば、大体のものは成長して収穫できるところまでいきます。
ですが、何かが不足あるいは多すぎたりバランスが大きく違ってしまうと
それに適応できなくなります。
生育途中で手助けが必要な野菜は多く、決して放ったらかしというわけにはいかないのです。
人が育つこととよく似ていますね。
野菜ごとの個性、株ごとの個体差。
それを受け入れながら、どうしたら元気に育つかを考えて必要なことだけ手助けをする。
このところの厳しい環境下で成ったキュウリは、ここまで育つのがあたりまえではなかったはずです。
途中で何枚もの葉を落とし、生きるためのエネルギーを使いすぎないようにしながら
花を咲かせこうして実を成らせています。
普段から十分に手が回っていないので、野菜にとって決して楽な環境ではないと思うのですが
畑での日々の変化を見ていると、本当に考えさせられることがたくさんあります。
あたりまえではないこの日常が、実はとてもありがたいということにも気付き
感謝の気持ちをもちつつ暮らさなくては‥‥ と改めて思うのです(*´꒳`*)