畑のようす

実割れの前に 〜 トマトたち

今日は午後から雷と強い雨が短時間きざみで繰り返す変化の激しい天気でした。

畑に行かれるのが午後からだったので、ちょうどタイミングが合ってしまい足止めに‥‥(T . T)

それでも、収穫できるものは!と少しの止み間に畑へ。。。

夏野菜の中でも特にキュウリやナスは水を欲するので今日の雨は助かります。

ですが、

トマトの場合は急激に水分を吸収すると糖度&味が変わり、さらに内部の膨張に皮の弾力が追いつかず割れてしまうものが多くなります。

露地栽培では水分の調整がほとんど出来ないので、今回のような雨の降り方だとどうしても影響を受けてしまうのです。

実割れしたトマトは日持ちしずらく、見た目も良くないので自家用とすることがほとんど。

せっかく良い感じに育った栄養たっぷりのトマトを皆さんの元に届けられないのは悲しい(><)

なので今日は実割れする手前で、できるだけ収穫しようとダッシュで見て回りましたε=ε=┌( ̄◇ ̄)┘

 

これは アーティサンブラッシュタイガー という固定種のミニトマト。

無事だったものを見つけるとホッとします〜(*´꒳`*)

 

天候に左右される露地栽培の農業。

実際に携わってみて感じることは色々ありますが、たどり着くのはやっぱりここで、

生きる為ではあるけれど、はるか昔から大自然と向き合い食べ物を作り繋いできた前世の方々。

そのことに思いを馳せる時、感謝と尊敬の気持ちでただただ胸がいっぱいになるのです。。。

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