スイスチャード の株が高く伸びて、花が咲いたところまでは以前にお伝えしましたが
その後、日数をかけて徐々に全体が枯れていき
それと並行して種が少しずつ充実してできあがりました。
強風にあおられたりして、最後は斜めに倒れかけ
支え用に張った紐に、折れ寄りかかるような形でした。
たくさん咲いた小さな花が、それぞれに種となって茎に付いています。
種がこのくらい茶褐色になると、ちょっと触るだけでポロポロッと取れて落ちます。
落ちると土色と同化してよく分からなくなってしまうので
そ〜っと茎ごと切って丈夫な袋に入れ、更にしっかり乾燥させることにしました。
スイスチャードは、近くにある他の株からの花粉で受粉をするため
風向きや天気(雨)などの影響でか⁈ 種がほとんど実らなかった場所もありました。
湿度の高い日が続く中でとれた今回の種は、はたしてどのくらいの割合で発芽するかわかりません。
ですが、こうして種まき〜種採りまでの一連の流れを見られたことは
とても貴重な体験だったと思います!
スイスチャード の種は一説に、10年も寿命があると言われていたりするので
温度と湿度に気をつけて保存して、折を見てまた蒔いてみようと考えています(・ー・)ノ
藤沢市内、ぬくもり畑より。。。