鳥害対策として試しに使ってみたダンポール支柱が、
数日経ってみて思いのほか効果が出ているような気がします。
5〜6㎝くらいの小さなキュウリでさえほとんど食べられてしまっていたのが
その倍くらいになっても何本か成ったままでこうして有るというのは偶然じゃないだろうなぁーと思うんですね。
こういう立ち栽培の場合は、ネットの表と裏の両方に
キュウリの葉に触れない距離感で支柱を差しています。
そのとき、地面に対してまっすぐ垂直に差すのではなく
わざと、風でゆらゆらと揺れやすくなるように少しだけ傾けて差してみました。
中にはキュウリのツルが巻きついてしまうものもありますが
それは距離が近かったり、支柱がネットに引っかかってしまったりしたからで
その辺も含めてこれから色々と試してみる必要があると思っています。
また、地這いキュウリ用に支柱を低めに差した場合は先端が顔や身体に刺さってケガをしないように十分気をつけたり
先端にテープなどを貼ったりして目立つようにする工夫も必要かなと感じています。
他に代用できる安全性の高いものがあればそれが一番だと思うので
今回はあくまでも応急処置的なやり方のひとつとして書いています。
カラスだけではなく野菜や果実を食べる動物たちは皆、生きるために必死なのでしょうが
農を生業としている人との共存はなかなかに課題がありますね。。。
藤沢市内、ぬくもり畑より。。。