かつて、種をまけばそこに土をかけ水やりをするだけで確実に芽が出ると思っていた時期がありました。
まさか、種を蒔いた上から”押し”をするとか そういう発想は無かったので
発芽不良などの失敗を何度も繰り返してやっと、播種後の鎮圧の必要性、大切さを実感したのです。
昨日に引き続き、今日も葉物の種蒔き。
蒔いた後は、鍬の背で土をしっかりと鎮圧します。
こうすることで種と土とが密着し、水分の吸収が良くなると同時に発芽が概ね揃います。
その前段階として覆土の厚さがだいたい均一であることも重要ですが、なかなかキッチリは出来ないのでそのあたりはいつも「心がけている」程度です。
もしかしたら、鎮圧のことはずっと前に見聞きしていたり 研修時に教わっていたのかもしれませんが その事の意味、大切さまではちゃんと理解できずにいたのかもしれません。
今頃になって改めて自分の中にインプットされた感じがしています。
今年はこれまで以上に学びの多い一年になりそう。
歳はとっても素直さと謙虚さは失わずに、まだまだたくさん吸収できる自分でいたいなと思います。。。