しとしと降り続く秋雨は、畑仕事が滞りがちになると早く止んで欲しいと思ってしまいますが
そのお陰で蒔いた種が発芽してくれることもあり、そういう時には助かった!と、なります。
大自然は計算などしていないのに、こちら都合だなぁーと思いつつ
それが人間という生きものなんだから、とも思う。
そもそも「ちょうど良く」なんてたまたまそうなったのであって
本来は雨も風も人の力では操作できないものですよね。
そして、たまたま種蒔き後に降ってくれた雨のお陰でこうして無事に芽が出て、ありがたいと思うんです。
露地で人が種を蒔き、野菜などを収穫するまでの間は自然の力が無くてはならない。
人の営みって大昔からさかのぼって考えてみると不思議なことばかり。
その歴史のちょっとしたところに自分がいて、こうして農業をしている。
あぁ、やっぱり不思議だなぁ〜〜と思います。