特別に保温をせずに冬野菜を栽培したいと一年前は考えていました。
現実はそう簡単にはいかず、人が手をかけて生み出してきた野菜というのは、やっぱりある程度の手をかけなければうまく育たないことを知り
それは自然界から見ると自然ではない、と理解できます。
ただ種を蒔いて放任しても寒さの中でそれなりに育つものはあるのでしょう。
けれど、それを自家用ではなく消費者の方々にお届けするとなると収穫量や品質にムラができ過ぎるように思います。
作付けを始めてからの数ヶ月、こだわりたい事と現実がかみ合わずに修正や方向転換をする場面が何度かありました。
でも、それは私にとってはまったく苦ではありません。
全てがマイナスではないからです。
これからも試行錯誤が続くのだろうと思いますが、あくまでも前向きに! です(=゚ω゚)ノ
不織布のベタ掛け。
その中でコマツナやホウレンソウが育っています。
この環境で、皆さんにお届けできる野菜をつくる。
大切にしていることはブレずに、今やれることを実行していきたいと思っています。。。