こんにちは!
ここ神奈川県も梅雨に入り、ちょっと日照不足気味になっているこの頃。
湿度が増して気温の変化も大きくて、体調管理が大変な時期でもありますね。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
畑のほうでは雨の止み間を見ながら、夏・秋野菜の作付けが進んでいます。
先月、ボランティアの方々に植えていただいたピーマン。
可愛らしい花が咲き始めてこれからの成長が楽しみです♪
じつはこのピーマン 、種からの育苗中はアブラムシがけっこう付いていました。
片栗粉を使ったもので多少は防除していましたが、畑に植えたらアブラムシもだいたいいなくなるのが分かっていたのであまり慌てずにいました。
というもの理由があって
うちの畑は10年以上耕作放棄地だったところを開墾して
市販の肥料成分は足さずに植物性のものだけで土を育ててきました。
なので、虫が寄ってきやすいと言われている窒素成分がかなり少なめの土になっていると感じています。
そして
もうひとつ考えられる理由は、このピーマン の種が昨年自家採取したものだという事です。
種には、育った環境の記憶があります。
栄養過多の土で育ったのか? 肥料っ気の少ない畑で育ったのか?
水分量はどうだったか? 温度は? 日照は??
これら色んな要素によって虫の付きやすさや病気のなりやすさなどが違ってくるんですね。
(ピーマン 育苗中のアブラムシの原因は使っていた土の窒素成分かなと思います)
なので、いちがいにどう育てたからダメだったとか良かったとかは言えないんですね。
もうすでに種の時点で、どんな育ち方をするのか決まっていることもあったりするので。
これは自分で種をとり始めてから分かったことで
年を重ねるごとに野菜を育てることの奥深さを感じています。。。
今日はピーマンから話が広がりましたが
野菜を見るときの角度が変わるような内容なので
ときどきはこんな事もお伝えできたらと思います^ ^
最後までお読みくださりありがとうございました!