こんにちは!
毎日寒くて、空気も乾燥していて、“冬らしい” と言えばそうなのかもしれませんが
もともと身体の末端の血流が良くない、俗に言う“末端冷え性”の私にはかなりこたえる冬となっています(^^;;
皆さんはお変わりなくお過ごしでしょうか?
さて、今回は堆肥のお話。
つい数日前に、自家製堆肥の切り返し作業をしました。
これは、昨年12月の初めに仕込んだものを撹拌(かくはん=かき混ぜる)して足りない水分を補う、という作業です。
ざっくりいうと、
堆肥の材料(落ち葉、竹チップ、米糠)をミルフィーユ状に積み上げて微生物に分解してもらう過程で
発酵熱とともに水分が減り、堆肥中の酸素量も減って微生物のバランスが偏り、良好な発酵が進まなくなるので
途中で、かき混ぜて空気を入れつつ水分を補い、改めて発酵&分解を促す‥‥という作業になります。
これが、小型の乗用機械とかで撹拌すればあっという間にできるんでしょうけど今のところ全て人力でやっているので^^;
今回は、昨年から畑作業に来てくださっている福祉事業所(2件)の方々に2日間に渡って一緒に切り返し作業をしていただきました。
これは1段目の水かけをしていただいている画像ですね。
水分は堆肥の発酵&分解に欠かせないものなので、過湿にならない程度にたっぷりと。。。
最終的に5段の山状に積み上げて、保温・防寒のためのビニールシートを被せて完了しました。
うちでは、植物性の材料のみ使って堆肥づくりをしていますが
農家さんごとに使う材料も仕込みのやり方もそれぞれに違うので、どれが正解とかは無いと思っています。
藤沢市内でも畑のある場所によって土質や気温、陽当たり風通しなどかなり違ってくるので
農家の数だけ農法、やり方があるんですよね。
さてさて、
春までにあと1〜2回は堆肥の切り返し作業をして完熟させていく予定です。
ほぼ1年間、土づくり(=野菜づくり)に使う大事なものなので
いっちょ気合い入れて仕上げていきたいと思います! ٩( 'ー' )و”
※今回お手伝いくださった皆さん、ほんとうにありがとうございました!!╰(*´︶`*)╯♡